古酒七夕七夕で有名な田崎酒造のPBでしょうか、「たなばた」です。 「七夕」と「たなばた」は、全く違う焼酎と考えたほうがよいようです。 「たなばた」には、他にも黄色いラベルの「無濾過」もあるようですが、そちらはまだ飲んでません。 これは、古酒「薩摩たなばた」です。 おいらが購入したのは、貯蔵タンク215、製造平成13年ですから、8年ものですね。 このお酒の特徴は、本当に角がとれてまろやか。 前割りをした焼酎を常温でいただいております。 この飲み方、おいら好きなのですが、あまり広まってませんね。 すごいフルーティな香りで、かすかにミント臭を感じるのはおいらだけでしょうか。 味はシンプルなのですが、香りが違います。 そして、芋の臭いもほとんどなくなっているようで、芋焼酎苦手な家人も、大丈夫だ、といってます。 すぅっと飲めます。 飲んだ後、口の中にじわじわ~とほのかな藁の味わいが浮かんできます。 表示がないので、たぶん、白麹だと思います。 このふくらみのある味わいは、白麹でしょうね。 違ったらごめんなさい。 評価は、☆☆☆☆★ですね。 10年置くと、もっと良くなるかなぁ。 ソムリエの田崎真也さんがおいしいと言っていたとかいないとか。 田崎酒造だけに‥ 【製造元:田崎酒造株式会社】 【原料:コガネセンガン(契約栽培)、米(新米コシヒカリ)】 【種麹・種酵母:昔使われていた黒こうじ菌・こまさ酵母】 【こうじ造り:甘味を引き出すため、白こうじ菌よりも高温経過】 【一次醪温度:軽い香りとするため低温経過(28度~16度)】 【二次醪温度:芋のふくよかな香りと、コクを引き出すため高温経過(32度~24度)】 【蒸留:香りは軽く、味を丸くするため、また製品のろ過を最小限にするために、分縮効果の大きい横型単式蒸留器(鹿児島県内唯一)】 【貯蔵:素焼きのかめ壷で、原酒が無数の気孔と触れ合い、遠赤外線効果と触媒効果が働き、熟成されます。】 なんか、これでもか、っていうくらいに、製造方法にこだわってるんだぞって、ラベルには書いてあります。 でも、旨いか、旨くないかです。 どんなに工夫しても、とびっきり旨くなるわけでもなく、そこが、また、焼酎造りの難しいところなのでしょうね。 アル度は25度、書いてないですけど、常圧蒸留のようです。 田崎酒造 薩摩たなばた 無濾過(無ろ過) 1800ml ジャンル別一覧
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